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人とは違うことをしたい!少し変わったグラブトリックおすすめ9選を紹介!

人とは違うことをしたい!少し変わったグラブトリックおすすめ9選を紹介!

少し変わったグラブ9選!

あまり見ない少し変わったグラブを9つ出してみました。下記からは個人的に思う簡単なものから難易度順に並べてあります。

僕自身はトゥイークまでしかできませんが、それ以降のものに限ってはタイペンまではチャレンジしたことがあります。ハッピードルフィンに限っては今回調べてみて初めて知りましたがメチャ格好良いグラブなので自分でグラブマスターだと思うかたでやったことが無ければ是非チャレンジし、その日のヒーローになってください!

意外と簡単!?比較的難易度が低い少し変わったグラブ

ゴリラグラブ

ゴリラグラブは両手でトゥ側のエッジの両足の間、インディの場所を両手で掴むグラブです。まるでゴリラのような姿勢なのでゴリラグラブという名前が付けられました。

難易度的にはそれほどでもなく、ひねりは必要無く引き付けもインディができれば十分です。グラブのあとに足を伸ばすとちょっと可愛らしいグラブになるのでチャレンジした際は是非やってみてください!

ロケット

ロケットは両手でノーズを掴むグラブです。ノーズグラブに比べノーズをさらに強く引き付ける必要があるグラブですが難易度はそれほど高くなく、ノーズグラブの足の位置をオーバーにおこなう意識を持てば意外と届きます。

やり始めの頃は両手で前足を掴む行為が前傾姿勢になり顔面から落ちるような恐怖感を覚えますが、オーバーリアクションを心がけるようにすればすぐ慣れます。

ブラッディドラキュラ

ブラッディドラキュラはロケットの逆で両手でテールを掴むグラブです。

ロケットと同様かなり強めに足の引き付けが必要になるグラブですがランディングが見えていることもあり恐怖心もそれほど無く、テールグラブが無意識のうちに出来る人であれば少しオーバーリアクションぎみにおこなうことで意外と簡単にメイクすることができるでしょう。

キャノンボール

キャノンボールは以前はノーズとテールを同時に掴むグラブでしたが、現在は両膝を両手で抱えるのが主流のようです。以前のやり方であれば板の長さや身体の特長により手が届く人と届かない人がいましたが、今の両膝を抱える方法であれば誰でも出来るようになるでしょう。

板を掴むわけではないので正確に言えばグラブではないのですが、現在の形で【キャノンボール・グラブ】と言われているのでこちらで紹介いたします。一見両膝を抱えるだけなので難易度は低いように見えますがカウンターを入れないのでバランスをとりづらく、キッカーが大きければ大きいほど難しくなるグラブトリックです。

出来るようになるまで時間がかかる!難易度高めの少し変わったグラブ

ステイルフィッシュ

ステイルフィッシュはグラブの基礎の中の一つで、テール側の手でヒール側の両足の間のエッジを掴むものです。

基礎グラブの一種なので難易度的にはそれほど高くはなく、テール側の手でヒール側の足の間のエッジを掴むのですが場所が場所だけに見えづらい・届きづらい・体勢崩しやすいグラブです。また少しシフティ(空中で板を横にする)を入れなければ届かない点も難易度が高い理由です。

バックサイドスピンなどと一緒にすれば姿勢の関係上やりやすくなるのですが、ストレートエアでステイルフィッシュのみおこなう場合は難易度が跳ね上がります。

トゥイーク

トゥイークはグラブの一つの完成形で、掴む・ひねる・伸ばすを同時に空中でおこないます。グラブ的にはノーズ側の手でヒール側の両足の間のエッジを掴むメランコリーグラブなのですが、そのまま板をシフトさせてからテール側の足を思いっきり伸ばして完成するグラブです。

キッカーが好きな人なら誰しも憧れるグラブで、空中での姿勢がかなりスタイリッシュなのが人気の秘密です。難易度も高く、前述したとおり3つの要素を空中でほぼ同時におこなうため体勢を崩しやすいです。

できたら自慢したいグラブトリック!

シートベルト

シートベルトグラブはテール側の手でトゥ側からノーズを掴むグラブです。車に乗っているときのシートベルトのような形からこう名づけられたと言いますが実際のところ不明です。

このグラブはただノーズを掴むだけでは完成とは言えず、両足とも伸ばした状態で板を掴んでようやくメイクしたと言えるグラブなのでかなり難易度は高く、特に体の固い人はかなり難しいと感じるでしょう。またどうしても板をシフトさせなければいけないのとカウンターをしっかりおこなわなければいけないので長い滞空時間が必要な点と空中で姿勢を崩しやすい点があるのも難易度が高い理由です。

ただしそれらを克服し、スキー場のキッカーで決めた場合は注目を集めること間違いなしのグラブです。

タイペン

タイペンはノーズ側の手でヒール側から足の間を通し、トゥ側のエッジを掴むグラブです。名前の由来はわかりませんが難易度が高いことと結構地味な見た目からマイナーグラブと呼ばれ、ここ数年スキー場でこのグラブをやっている人を見たことがありません。

足の伸ばしやシフトは必要ありませんがかなりの引き付けを必要とし、止まった状態であっても掴むことが困難なグラブです。小さいキッカーなどではわかりづらいグラブですが、ビッグキッカーを使用した超ロングジャンプでこのタイペンをやると結構目立つためグラブマスターの皆さんに是非挑戦してもらいたいグラブです。

超高難易度グラブトリック!

ハッピードルフィン

ハッピードルフィンは上で書いた【タイペン】にひねりとグラブをさらに追加したものです。言葉で表すとタイペンからひねりを加えてトゥイークのような状態になり、テール側の手でリーングラブの場所(ノーズ側の足とノーズの間のヒール側のエッジ)を掴むというとんでもなく複雑なグラブです。

今回記事作成にあたり見つけたグラブですが、同名でネットで検索して出てきた動画を見る限りカウンターの役割もしっかりしてあるので僕自身やったことはありませんがまだ理解できるグラブでした。難易度はかなり高いと思われるグラブですがスキー場でかなり目立つこと間違いなしなので他のグラブに飽きてしまったグラブマスターの方は挑戦してはどうでしょうか!?

>>まとめ

この記事のライター/カメラマン

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