スラックラインとは?始め方や必要な道具、設置方法など徹底解説!
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スラックラインの正しい設置方法
スラックラインは設置する幅によって多少難易度が変わります。設置幅が長ければ長いほどラインが左右に揺れて不安定になりやすいので、まずは短めに設置しましょう。GIBBONのクラシックラインは15mですが、初めのうちは5mくらいの短い幅で設置して下さい。使わない部分のラインが大量に余りますが気にしないでください。もちろんぴったり5mでなくても大丈夫です。
とにかく短く設置してスラックラインに慣れる所から始めて行きましょう。一番最初は短く設置しても立つだけで精一杯のはずです。スラックラインの設置する高さは地面から40~50センチのヒザ下位の高さで設置しましょう。ラインの上に乗ってバランスを取ったり歩くなら十分な高さです。これ以上高くしてもラインの上に乗る時にバランスを崩しやすいですし、降りる時にも衝撃が強く足に負担が掛かってしまします。お子様と一緒にやるならもっと低くてもいいくらいです。
ラインの高さは高くても特にメリットはありませんので、乗った時に重さでラインが沈んで地面に触れなければ大丈夫です。スラックラインの設置方法を文字にして順を追って説明致します。
1. 木にツリーウェアをつけます
木とラインを傷つけない必ず装着しましょう。ツリーウェアの長さが足りないような太い木でもラインが交差する反対側(1番負担がかかる場所)の間に挟めれば大丈夫です。
2. ラチェット側のラインをループストラップに通して引き出します
ラチェットとはラインを張るために嚙合わせる場所です。固定の際、ループストラップ部はラインをV字に谷折りします。ループストラップとはラインの先端の輪になっている場所です。
3. 本体ラインもラチェット側のラインと同じように固定します
こちらも谷折りを忘れないでください。谷折りを合わせないとラインがねじれてしまいます。
4. ラチェットの巻き取り部分の間に本体ラインの端を入れて巻き上げます
ラインの端をラチェットに入れ込んだら、本体ラインを手で引いて噛み合わせて引き延ばして下さい。
5. ラチェットを引いてラインを引き延ばします
緩すぎるとバランスを取るのが難しいので、キツイかな?と思うくらいに引き延ばして下さい。
6. 巻き取り後はラチェットのレバーを閉じこんで完全に固定します
ラチェットレバーを閉じこまないとラインを完全に固定できず危険なので忘れないで下さい。
文字にするとイメージしにくいと思いますが、スラックラインの設置自体は慣れてしまえば2~3分で出来るくらい単純で簡単です。付属の説明書には上記のように字で説明がありますが、最初は本体ラインとラチェットの噛み合わせ方や、ラインに対しての谷折りが分からない人もいるはずです。そんな時はGIBBON社の公式YouTubeがクラシックラインの設置方法を動画で紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。