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スノーボード スタンスの決め方は?角度や幅などを徹底解説!

スノーボード スタンスの決め方は?角度や幅などを徹底解説!

自分に合ったスタンスや角度(アングル)はどうやって見つける?

スタンス幅や角度を理解することについての重要性がわかったところで、次にどうやって自分のスタンスや角度を見つけるのかについて解説していきます。自宅で自分でも簡単にできるので、よかったら試してみてください。

スタンス幅について

スタンス幅は、初心者の場合よく言われるのが肩幅くらいという目安です。理想としては、肩幅より少し狭めがいいと言われていて、幅が広いと確かに見た目はいいのですが、膝への負担が大きくなってしまうので、気をつけてください。

また、スタンス幅があまりにも狭いとボード自体の重さを感じやすくなり、滑っている時に左右の操作が聞きづらくなったりするので、やはり肩幅くらいを目安として滑りつつ、自分に合ったスタンス幅を見つけていくことが大切です。また実際に滑らずとも、自宅などで自分でシャドースケーティングをしてみることで大体のスタンスがつかめると思うので、やってみてください。

スタンスの角度

 次にスタンスの角度についてですが、よくスノーボードの専門誌やスノーボードのカタログなどを見ると、

  • 「f10 - b9」
  • 「f12 - b6」

などスタンスの情報についての情報が記載してあるのをみたことがある人も多いのではないでしょうか。実は、これはスタンスの角度を表していて、FがFRONTつまり、「前足」という意味で、BがBACKつまり、「後足」という意味です。上記の表示だと

  • 「前足10°、後足9°」
  • 「前足12°、後足6°」

という角度を意味していることになります。ですがまず、どこが0°の基準となっているのかわからない初心者の方も多いかとおもいます。

実は前足も後足も同様に、ボードに足を乗せた時に、ボードの進行方向の線に対して90°に線を引いた角度を0°として定義しています。つまり、前足が進行方向に10°、後足が進行方向に9°傾いていたら「F10-B9」という表記になるということです。初心者の人は理解するのが難しいとは思いますが、覚えておくと良いでしょう。

初心者の場合は前足を18〜24°くらいに、後ろ足を0〜9°くらいに設定するのが滑りやすいと言われています。これはスノーボードデビュー仕立ての初心者がメインスタンスで一番操作性を発揮しやすく、自然体かつニュートラルな姿勢を保つことができることからこのアングルが推奨されているようです。

たまに両足をノーズ方向に振った方が滑りやすいと言った意見も見受けられますが、初心者であまり角度を振りすぎると後で自分の型を見つけた時に移行しづらいことからあまりオススメできません。スタンス幅と同様に、最初はやはり自然体に滑れる角度で滑ることを推奨します。

>>様々なスタンスのタイプ

この記事のライター/カメラマン

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