スピードクライミングとは?ルールやリードとの違い、世界記録など解説!
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リードとスピードの違い
リードクライミングとスピードクライミングの違いは時間制限内での距離を競うかスピードを競うかにあります。
リードクライミングは12m以上の壁に60程度のコースが設けられており、そのコースをどこまで登れたかを競う競技です。ホールドには番号がふられています。このホールドの番号が得点そのものとなります。たとえば、40番目のホールドで登ったら40点で、45番目のホールドまで登ったら45点となります。
予選は6分間の時間制限があり、待機中の選手は他の選手のトライを確認できないだけでなく競技コースの確認すらきなくなっています。
コースを周知できない点もスピードクライミングとは違う点です。
準決勝・決勝は8分の制限時間に6分のオブザベーション(コースの確認)が可能です。
早さだけでなくテクニックが必要となるリードは、日本人の繊細で戦略的な登りに合っていることもあり、多くの大会で好成績をあげてきた日本人選手が多くいます。スピードと合わせて注目してみましょう。