サーフィン スタンスとは?位置や幅、決め方などを解説!
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スタンスの足幅
サーフボード上では肩幅よりも少し広めの足幅が良いとされています。足幅を広くすると安定しやすいので、初心者は広くしがちです。しかし足幅を広くするスタンスのクセがついてしまうと、後ろ足の膝を前足の後ろに入れ込こんで重心を下げるのが苦手になります。
この「後ろ足の膝を前足の後ろに入れ込こんで重心を下げる体勢」はサーフィンスタンスの理想形です。重心を下げることで、波の勢いに負けず舵を切れるようになります。スタンス幅を広くとると安定するので一見良く思われがちですが、ある程度のレベルに達すると反対に邪魔するようになってしまうのです。
逆にスタンスが狭すぎると、重心を前後にずらせなくなります。サーフィンは前に重心を傾けると加速するので、テイクオフ直後波とスピードを合わせる時に使います。
バランスを崩しそうになった時は後ろ足に重心をずらして、利き足で踏ん張ります。
スタンスを広くすると上下の重心移動ができなくなり、狭くすると前後ろの重心移動ができなくなります。肩幅より少し広い程度の適正なスタンス幅をしっかりと身体に覚えさせましょう。