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サーフィン フィンの選び方とは?フィンの種類と特徴をご紹介!

サーフィン フィンの選び方とは?フィンの種類と特徴をご紹介!

フィンの特性とは?

フィンの特性を、各パーツの名称と合わせて解説してまいります。

フィンの付け根=ベース

ベース部分が長いフィンほど、ボトムターンで力を発揮しドライブ性能が高くなります。また短いほど、ドライブ性能は低下しますが回転性が高くなります。

ベースからディップ(フィンの先端部分)の高さ=デプス

ターン時のホールド性やコントロール力に影響を与える部分になります。低いほどボードにスライド性が生まれ、高いとホールド性が高くなると言われています。

しかし現在ではあまり重要視されておらず、波のコンディションや好みの高さで選ぶことを推奨されるようになってきています。

フィンの角度=スウィープ

反った角度が大きいとドライブの効いたターンができます。ヘビーコンディションの時やフェイスを広く使えるリーフブレイクの時に最適とされています。反り方が小さいと抵抗が少なくなり、回転性が高まりシフトしやすい波にも柔軟に対応できます。

フィンのしなり=フレックス

硬いフィンはレスポンスに対応しやすくクイックターンに適していますが、ドライブの効いたターンは難しくなります。フレックス性に優れた柔らかなフィンは、ドライブの効いたターンを可能にしますが、レスポンスは鈍くなってしまいます。

フィンの面の形状=フォイル

フォイルは、フィンの内側や外側の面の形状を指します。フォイルの形によって、水の流れが変わりフィンだけではなくボード全体に影響を与えます。そのため、サーフィンの乗り心地も変わるのです。

フォイルはおおまかに種類に分けることでできます。

インサイドフォイル

フィンの内側に凹んだような曲線があります。水流の抵抗を抑えるデザインのため、フィンへの負荷を拡散しながらホールド性を増すことができ、ターンでの回転時のスピードも維持しやすくなります。

フラットフォイル

フォイルの内側が平らで外側に丸みのある形です。サイドに取り付けるサイドフィンとして使用されることが多く、ドライブ性、回転性、ホールド性全てのバランスが良く、どんな波にも対応できます。

50/50フォイル

フォイルの両面が同じように丸みのある形です。トライフィンのセンターフィンやクアッドフィンで、ドライブ性を高めるために使用しますが、両面の丸みにより水流が安定していることで、コントロール力が高まります。

80/20・70/30フォイル

サイドフィンやクアッドフィンとして使用されることがほとんどで、コンディションに関係なくスムーズなターンやアクションを起こしやすくなるという特徴があります。

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この記事のライター/カメラマン

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