サーフィン 沖縄の海の特徴から、人気スポットまでご紹介!
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夏がすぐそこまで来ていますが、夏休みを使ってサーフトリップを考えている方も多いのではないでしょうか?そんな時、候補にも挙がる沖縄の海。透き通った美しいエメラルドグリーン、コバルトブルーの海でサーフィンを楽しみたいと、想像が膨らんでしまいます。サーファーの移住者も増加中の沖縄の海で、人気で有名なサーフスポットをご紹介していきます。
沖縄の海の特徴
まず知っておくべきことが、他の海とは少し異なる沖縄の海の特徴です。そんな沖縄の海を存分に楽しむために知識として知っておく必要があるのです。
① 季節でうねりのスポットが変わる
夏は太平洋側の東海岸、冬は東シナ海側の西海岸で良質な波が期待できるとされています。また南部地方のスポットは、1年を通してコンスタントに良い波があるとされています。
夏場は至る場所でうねりが発生しますが、気候により東側の海が最も良いとされているのです。12月~3月の冬は西高東低の気圧配置により、東側に低気圧が停滞してしまい、北うねりを拾う東シナ海側の西海岸で良い波が生まれるのです。
② 沖縄独特の地形は危険もある
沖縄の島自体、基本的にリーフで囲まれているため、サーフィンのできる時間帯は満潮時の前後4時間と限られています。干潮時にはリーフがむき出し状態となりできないのです。
また、サンゴ礁の表面はギザギザしていて鋭利な先端になっています。足を怪我することもあるので、地元の方ではない方はリーフブーツが必須です。また、リーシュコードが切れる原因ともなるリーフカレントにも注意が必要です。
③ 沖縄ならではの波の性質
全国的には「ビーチブレイク」と言われる波質が大半を占めていますが、沖縄の海は「リーフブレイク」という波質です。
リーフとはサンゴ礁のことで、このサンゴ礁の地形に沿って波が立つため、ポイントは限られます。アウトリーフの場合には大きな波が起きやすいですが、基本的には沖に出ないと波がなくパドリングが重要です。場合によっては船などでポイントに向かうこともあります。