BMXのチェーンって何を選べばいい? 違いと選び方を紹介!
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チェーン選びで気をつけたいポイント
チェーン選びは先ほど紹介した「一コマチェーン」と「半コマチェーン」以外にもポイントがあります。
主に各チェーンで違うところは「長さ」「つなぎ方」「幅」の3つになります。
チェーンの長さ
新品のチェーンの場合はある程度の長さがあり、BMXではチェーンの長さが足りないということはないかと思いますので、あまり心配することはないはずです。チェーンは、チェーンカッターで切って長さを調整して使うことがほとんどです。チェーンを違う車体から移植する場合など、チェーンの長さが足りないと取り付けができないので注意してください。
チェーンのつなぎ方
チェーンのつなぎ方は2種類あり、「コネクティングピン」と「クイックリンク」で繋げる方法が存在します。
コネクティングピンの方が難易度は多少上がりますが、チェーン交換を自身で行おうとしている人ならチェーンカッターを持っていれば簡単だと思います。しかしピンをしっかり取り付けていないと、接続部分が走行中に取れてしまって危険なので注意が必要です。
クイックリンクでの繋げ方は簡単なのですが、本来専用の工具を使って取り付けや取り外しを行うので、その分の費用がかかります。
では、この2つは相互性がないのか? というと、繋ぎ方が違うだけで同じチェーンなので、どちらのタイプを買っても繋ぎ方を変えることは可能です。したがって、やりやすい方を選ぶといいかと思います。
チェーンの幅
意外に忘れがちなのがチェーンの幅になります。チェーンの幅はスプロケットやコグといったチェーンを取り付けるギアによって変わってきます。基本的には通常の厚さ「厚歯」に加え、「薄葉」という言われる2つの幅があります。注意することは暑歯のギアには薄歯のチェーンが取り付けができなかったり、逆に薄歯のギアに厚歯のチェーンを取り付けると緩くて外れやすかったりするということ。幅が明記されていないなど、わかりづらい部分もあるので、わからない場合はショップやメーカーに問い合わせてみるといいかと思います。