乗ればわかる!スケートボードがサーフィンのトレーニングになる理由!
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2.スケートボードを乗ることで得られる5つのこと
では、なぜスケートボードがサーフィンのトレーニングに効果的なのでしょうか?
これから5つのメリットを挙げたいと思います。
- 普段の生活では鍛えることの難しいバランス感覚を鍛えられる。
- ボードの上に乗っている際に踏ん張ったりバランスを取ったりすることで、脚力を鍛えられる。
- ターンをする際に前や後ろに体重移動をするため、カービングの練習になる。
- サーフィンは波の有無に大きく影響してくるが、スケートボードは年中滑ることが可能(室内のパークの場合)。
- オーリー(ボードと人間が同時にジャンプする行為)など多くのトリックを取得することにより、テイクオフができるようになってからの上達スピードが早い(諸説あり)。
以上のことから「スケートボード」をトレーニングとして取り入れることは、大いにメリットのあることだと思います。
他にもサーフィンの練習に特化したボードである「スラスターシステム(前方のトラックと呼ばれる前輪をつなぐ金具が大きく動く特殊なトラック)」を搭載した「サーフスケート」と呼ばれるボードを使用してトレーニングすることをビギナーの方にはおすすめします。
ビギナーの方は比較的波に乗る本数が少ないので、「サーフスケート」を使用して陸上で練習することにより、波に乗った後のアップス&ダウンスをする疑似体験をすることが可能です。
アップス&ダウンスの動きのコツを掴むことが比較的容易にできるので、サーフィン上達の手助けをしてくれるでしょう。
そして何より大事なことですが、スケートボードに乗っているだけで「楽しい」と感じることができるのが一番のおすすめポイントです。
多くの競技のトレーニングで想像するのは「キツい」「ツラい」「続かない」といった要素で、いくら上達の手助けをしてくれるからといえども、「楽しい」といった感情を得ることができなければ、継続することがなかなか困難だという意見を多く聞きます。