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サーフィン リペアの方法とは?テープや樹脂を使った方法などご紹介!

サーフィン リペアの方法とは?テープや樹脂を使った方法などご紹介!

リペアの手順と方法

では次に上記で紹介した道具を使って、リペアしていきます。

1. 破損箇所を再度確認する

まずは作業に入る前に、破損箇所を再度しっかりと確認しましょう。このときにチェックするのは、傷口から海水が染み込んでいないかです。中に水分が吸収されているようなら水分をしっかり取るか、外に出して乾燥させてください。乾燥していない状態では絶対にリペアを始めてはいけません。

2. 破損箇所をしっかりとサンディング(削る)

破損箇所の確認ができたら、サンドペーパーでしっかりと削っていきます。表面を削ることで、細かな凸凹ができて、レジンが染み込みやすくなります。使うサンドペーパーの種類は100番や120番がオススメです。

3. ガラスクロスを仮止めする

リペアの強度を上げるためにガラスクロスを貼るのですが、まず、マスキングテープを使ってガラスクロスを仮止めしていきます。このときにガラスクロスをボードにぴったりと添わせるイメージで丁寧に貼り付けてください。

4. レジンを塗布する

次にガラスクロスの上からレジンを塗布していきます。このときに注意したいのが、なるべく厚さにムラが出ないよう均等に塗ること。破損が軽度の場合は1度塗りでもいいですが、ひどい場合はレジンが固まってから2度塗りすると、より強度に補強できます。

5.再度、サンディングする

次は、余計なレジンやガラスクロスをサンドペーパーで削ります。まずはマスキングテープで囲った内側全体を100番前後のペーパーで軽く削ってから、マスキングテープとの境い目あたりを少しずつ削ってボードとリペア部分の段差を滑らかにしていきます。削りすぎてしまうとせっかく硬化したガラスクロスが取れてしまうので注意しましょう。ボロボロになったマスキングテープは外してOK。

6.仕上げ

サンドペーパーを使い分けて表面を滑らかにしていきます。600番、1000番、2000番と目をだんだん細かくしながら優しく撫でるように磨き、美しく仕上げましょう。

>>まとめ

この記事のライター/カメラマン

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