1. スノーボード セットバックとは?やり方やその効果など解説!

スノーボード セットバックとは?やり方やその効果など解説!

スノーボード セットバックとは?やり方やその効果など解説!

目次

スノーボードをしている方は聞いたことがあるであろう「セットバック」。このセットバックについて、しっかりと理解はできていますか?まだスノーボードを始めたばかりの方、これから始めようと思っている方にも、ぜひ知っていただきたいセットバック。今回はこのセットバックについて、詳しく解説していきたいと思います。

セットバックとは

ビンディングを取り付ける位置を、板の真ん中よりもテール寄りにずらして設置することです。有効エッジの中心に対して、スタンスの幅の中心がどれだけテール寄りになっているかということを指します。

セットバックのメリット

次に、セットバックをすると得られるメリットを見ていきます。

① メインスタンスが滑りやすくなる

ビンディングの位置を真ん中からテール寄りにずらすと、重心の位置もずれます。重心が後退しノーズ部分が長くなるためターンが安定し、ターンの後半では前のめりになりにくく、メインスタンスでの滑りやすさやターンを向上することができます。

② パウダースノーに最適

どんな雪も滑りやすくなるのが特徴ですが、特にパウダーを滑る時に効果を発揮します。これは、セットバックによってノーズ部分が長くなることで、パウダー特有の浮力を捉えやすくなり、安定した滑りをできるようになるためです。

セットバックのデメリット

① スイッチスタンスが難しい

セットバックをした板に乗ってスイッチスタンスを行う場合には、ノーズが短くテールが長い状態になってしまい安定しません。メインスタンスが滑りやすくなる代わりに、スイッチスタンスのやりにくさや難しさを感じるようになります。

② スピンが難しくなる

セットバックによって回転の軸となる板の中心や重心がずれることになります。そのため、真ん中にビンディングを設置した場合に比べ、回転のしづらさが生まれてしまうのです。回転の中でも、特にスピンに難しさを感じるようになります。

セットバックが必要な場合とは

最初のうちは、使用するスノーボードが推奨するスタンス位置や自分が滑りやすいスタンスの位置にビンディングを設置すると良いですが、セットバックにする必要があるのか決めるためには、どんなことがポイントになるのでしょうか。セットバックが必要となる場合を、詳しく見ていきます。

① 板の設計

板はあらかじめセットバックの設定を踏まえて作られており、「セットバック〇〇cm」と記載された表示があります。中には0cmの場合もありますが、表示の数値がその板の最適なセットバックの数値であるため、表示通りに行うようにします。スノーボードに慣れてきたら、自分の滑り心地に合わせて調整すると良いです。

② 自分のスタイル

自分の理想の滑りにも影響を与えるセットバックは、自分のスタイルに合わせることも大切です。

フリースタイルの場合

フリースタイルでは、セットバックは0cmにすることが一般的で最適とされています。フリースタイル用の板も、ほとんどが0cmで設定されています。0cmにすることで、スイッチスタンスが滑りやすくなり、トリックも楽に行うことができます。

オールラウンドの場合

フリースタイル寄り

フリースタイル寄りのオールラウンドボードは、オールラウンドボードの特徴を備えつつ、フリースタイルの特徴も兼ね備えた作りになっています。セットバックは、フリースタイルと同じように0cmに設定されています。そのため、スイッチスタンスのフリーランやトリックがやりやすいとされています。

フリースタイル寄りでない

セットバックが多少施されているものが多く、メインスタンスでのターン性能に期待できます。セットバックを多く取りすぎてしまうと、スイッチスタンスやトリックがやりにくくなります。セットバックならではの性質を生かしつつ、スイッチスタンスやトリックの性能を損なわない絶妙な加減が必要になります。

③ 自分のレベルに合わせて

始めたばかりの方や初級・中級者の方は、スイッチスタンスで滑るシーンがないためセットバックで滑りやすくし、早い上達に繋げていきます。また上級者の方でも、スイッチスタンスをほとんど行わないという方もセットバックを行った方が滑りやすさを追求できます。

④ 好み

自分のスタイルや滑りやすさを考慮して、好みで調整しながらセットバックを行うこともあります。最初のうちは表示通りに行うことが良いですが、スノーボードに慣れてくると、自分に合う滑りやすさが分かるようになってきます。好みで調整すると自分に合った快適な滑りやすさを得られ、上達に向けて練習も行いやすくなります。

ほどんどの場合で、セットバックを行うことが最適で必要とされています。慣れてきたら、スタイルや好みに合わせて設定してみてください。

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