フリースタイルフットボール 基本の技と練習法を解説

フリースタイルフットボール 基本の技と練習法を解説

アラウンドザワールド

提供: Ball Beat

リフティング系の技の中でもよく見かけるものがこちらのアラウンドザワールドです。リフティングをしている足でボールの周りを1周させそのまま蹴り上げます。この技を成功させるには、基礎のリフティングスキルがかなり高くないとできません。そのため、下記の練習方法でこの技ができない時はもう1度基本に立ち返ってリフティングから練習してみてください。

【練習方法】

①まずはフットストール(足にボールの乗せた状態)から足を回す練習です。ポイントは「ボールの離し方」「ジャンプ」「足の回し方」を一連の動作で行うことです。この3つを切り離して考えると失敗する可能性が高くなります。「ボールの離し方」は、「ジャンプ」する時の勢いを使って自然に離すイメージです。ジャンプの最高到達点でボールを離すと同時に、回す方の足はボールの上を通過させるのですが、通過する位置は足首の下にボールが来るポジションです。最後に、ボールが地面に着く前に、膝を柔らかくしてボールを受け止めて完成です。


またアラウンドザワールドには「アウトサイド」と「インサイド」の2種類があり、得意な方は人によって違います。

「アウトサイドアラウンドザワールド」から説明します。膝を少し曲げた状態でリフティングをします。そこからボールに横回転をかけながら持ち上げるのですが、横回転をかけるには、親指と人差し指で捉えていたリフティングではなく、人差し指から薬指を使ってボールを蹴り上げます。高く上げすぎると足を回せなくなるので、程よい高さまで蹴り上げたら、蹴り上げた勢いのまま足を回してボールを地面に落とすことなく捉えて成功となります。「インサイドアラウンドザワールド」は親指でこするようにして横回転をかけると足を勢いのまま回すことができます。

【注意点】

ボールに横回転を加えるようにして持ち上げますが、そのとき擦りすぎないようにしましょう。

>>クロスオーバー

この記事のライター/カメラマン

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