サーフィン 映画とは？！サーファーにおすすめの人気映画１０選！
- GENRES:
- サーフィン
サーフィンに興味を持ち始めた方、この夏サーフィンを始めてみようという方、今日はサーフィンができないけどサーフィンの1日にしたいという方。そんな皆さんに、サーファーやサーフィンの関係者の方々から人気の、サーフィンを題材にした映画をお届けします。
サーフィンを今すぐにでもやりたくなる、そんな映画が盛りだくさんです。
ぜひ観て欲しい、サーフィン映画10選
エンドレス・サマー
日本では1968年に公開された、サーフィンのドキュメント映画です。製作者1人とサーファー2人で作られた、低予算でありながらも本格的なサーファー映画として知られており、カルフォルニアのサーファー2人が、世界中の夏、そして新しい波を求めて「終わりなき旅」をしていきます。台本なしのドキュメンタリーストーリーの構成は、サーフィンを知らない人の好奇心や冒険心をも刺激し、世界中から絶賛される話題の作品となりました。
ファッションを通して表現された、レトロサーフィンの要素をミックスしたような世界観は、今もなお観る者に刺激を与えてくれる世界観であり色褪せない作品です。
ビッグ・ウェンズデー
監督・脚本を務めたジョン・ミリアスが長年温め続けていた、サーフィンに情熱を捧げる青春ストーリーで、日本では1979年に公開されました。これは、自分自身、そして友人たちを描いた実話とされています。
何もかもを押し流す伝説の波「ビッグ・ウェンズデー」を待ちわびながら、青春時代、そして大人へ成長していく。大切なものを失い大きな壁に直面しても、現実と向き合いながら懸命に生きる、その意味を考えながら大人へなっていくという男たちの人生の美学を、サーフィンを通じた友情をキーワードに垣間見ることができます。
サーフィン映画とは一言では言えない、心を揺さぶられる映画です。
ソウル・サーファー
2012年に日本で公開されたアメリカのドラマ映画で、13歳の時にサメに襲われて片腕を失った少女がサーファーを目指す実話です。
幼少期からサーフィンが身近にあった少女はコンテストでも優勝する腕前で、スポンサーがつくほどプロサーファーとしての将来が嘱望されていました。そんな中で起きた事故によって、彼女は失意の中へ落ちていきます。しかし、あることをきっかけにサーフィンに対する思いに変化が訪れ、サーフィンを新たな気持ちで再開します。
海を、サーフィンを愛する1人の女性の生き方が、世界中に勇気や希望を与えた1作です。
ブルークラッシュ
2003年に日本で公開された、ハワイのオアフ島を舞台にサーフィンの大会で優勝を目指す女性サーファーを描いた映画です。数少ない女性サーファーが主人公の映画で大ヒットを記録しました。サーフィンはもちろん、恋あり友情ありの物語で、王道のストーリーに思うかもしれません。しかし、波や景色の映像美に加え、1人サーファーの成長していくその姿がサーファーガール目線で描かれているので、印象的な作品に感じると思います。
2011年には、新しいキャストで、サーフィンの聖地とも言われる南アフリカのジェフリーズ・ベイを舞台にブルークラッシュ2が公開されています。今もなお、女性からも人気のサーフィンの青春映画です。
ハートブルー
1991年に公開されましたが、サーフィン映画というよりは、FBI捜査官と銀行強盗の友情が描かれたアクション映画と言える作品です。
ではなぜこの映画を紹介するのかと言うと、ストーリーのカギを握るのがサーファーだからなのです。潜入捜査によって、サーファーグループやそのグループにいた女性サーファーと出会うことで、物語が動くのです。
圧倒的な大自然の迫力と美しさと海やサーフィンを通じて絆を深めていく姿に引き込まれ、サーフィンシーンにも心を奪われるそんな映画です。
あの夏、一番静かな海
1991年に公開された日本映画です。今やバイオレンスな映画を多く手掛ける北野武監督が手掛けた聴覚障害のある主人公とその彼女の恋愛ストーリーです。
ゴミとして捨ててあった、先端の欠けたサーフボードを主人公が持ち帰ることから物語は始まります。サーフィンにのめり込むようになり、大会で入賞を果たすまでに。しかし、いつもと変わらず愛する人がいる海の光景が、ある日突然変わってしまうのです。
サーフィンや海の映像の美しさを静かな映像がより引き立てる美しい映画です。
ステップ・イントゥ・リキッド
日本では2004年に公開された、サーフィンに魅せられた人々を追うドキュメンタリー映画です。
世界各地のサーファーから引き出す、生き生きと語る楽しい話や美しい話、悲しい話など、サーフィンを通して経験した日常話からもう経験しないであろう体験話まで様々な話をサーファーの姿とともに追っていきます。
世界各地の波の迫力と美しさ、そして疾走感のある映像ももちろんかっこいいのですが、プロ・アマ関係なく世代を超えた数多くのサーファーの多種多様な生き方がまさに”かっこいい”。
そんなサーファーたちのスタイルに魅了される作品です。
キャッチ ア ウェーブ
2006年に映画化された、小説を原作とした日本映画で、日本のプロサーフィン連盟のバックアップのもとに製作された本格的なサーフィン映画でもあります。
湘南でひと夏を過ごすことになった男子高校生3人組が、ある人物との出会いからサーフィンに恋に友情に翻弄されていく姿を描く青春ストーリーです。サーフィンとの出会いで変わっていく彼らの夏。そしてそんな彼らの姿を観ていると、思わず「自分もやってみたい」とサーフィンへの気持ちを突き動かすような作品です。
サーフィンに興味を持ち始めたばかりという方でも、すぐに海に出たくなってしまうのではないでしょうか。
ビラボン・オデッセイ
世界的サーフブランドのビラボンが企画した、地球最大の波を求めて冒険し挑戦する、オデッセイプロジェクトを追ったドキュメンタリー作品です。
海に波に魅せられた男たちが、生死をかけて世界最大の波に挑む姿はまさに圧巻で、見たこともないほどのビッグ・ウェーブへの挑戦にはくぎ付けになってしまいます。その壮大な波の映像の迫力にも圧倒されてしまいます。
圧倒的なスケールの映像は、サーファーとしてのかっこいい生き方、その美学に憧れを抱かずにはいられない、そんなサーファー心をくすぐる作品です。
スプラウト
日本では2005年に公開された、サーファーたちのライフスタイルにスポットを当てた作品です。ハワイやオーストラリア、そしてスリランカやモロッコなど世界各地で、それぞれのスタイルで波と遊ぶサーファーたちの姿を、サーフシーンとアニメを織り交ぜながら描いています。
世界中のサーファーの”かっこいい”生き様に、サーフシーンの爽快感、そして映像に合わせられた音楽。アートな映像美と、何にもとらわれずに自由に波を遊ぶ彼らのサーフィンへの思いに、多くのファンを魅了しました。
彼らのスタイルに憧れを抱かずにはいられない、サーファー心を掻き立てる作品です。
