スケボー オーリーの練習方法を徹底解説!

スケボー オーリーの練習方法を徹底解説!

オーリーはスケートボードと一緒にジャンプするトリックです。オーリーはスケボートリックの基本中の基本のトリックで、ほとんどのトリックの起点となる技です。オーリーができないとジャンプトリックが成り立ちません。

しかし、オーリーは初心者にとって非常に難しく、スケボーにおいて一番初めの壁となるトリックです。スケボーに飽きてしまう人、挫折してしまう人のほとんどがオーリーが出来なくてスケボーを辞めてしまうと言われるほどです。

オーリーが出来るようになるとスケボーは俄然楽しくなります!オーリーに挫折してスケボーを辞めてしまうのは本当に勿体ありません。

今回はスケボートリック初心者、オーリーの壁にぶつかっているスケーターに向けてオーリーのコツ、オーリーの練習方法を徹底解説いたします!

オーリーのやり方&コツ

スケボー上級者はいとも簡単にオーリーをしてそのままトリックに繋げます。見ている側からすればとても簡単そうにオーリーをしていますが、これがとても難しいのです。

原理自体はとても簡単なのですが、いざ自分でやってみると中々上手くいきません。オーリーの手順を解説します。

  1. 正しいスタンスに足を置いて安定させる
  2. ジャンプする力を貯めるためにしゃがむ
  3. ジャンプと同時に後ろ足でテールを弾くように踏み込む
  4. デッキを前足で擦り上げて浮かせる
  5. 空中でスケボーを並行にする
  6. 両方のウィールで着地する

1つ1つの動作は複雑ではありませんが、この一連の動作を繋げることによりオーリーの難易度は格段に上昇します。初心者はスケボーを浮かせることすら困難です。

オーリー取得には1つ1つの動作を個別に練習して繋げるのが効果的です。最初から「後ろ足でノーズを弾いて前足を擦り上げてデッキを浮かせて~」なんて、自らオーリーの難易度を上げているようなものです。1~6までの動作を個別に練習していきましょう!

それぞれの動作で気を付けたいポイント、コツがありますので解説致します。

1.正しいスタンスに足を置いて安定させる

スタンスとはトリックをする前の足の位置のことです。オーリーを始めとするフラットトリックには必ず正しい足の位置、つまりスタンスが存在します。

オーリーの場合は後ろ足でテールを弾くように踏む込むので、後ろ足の踵を少し浮かせてつま先でテールの先端側の少し内側に乗せるのが後ろ足の正しいスタンスです。前足はデッキを擦り上げて浮かせるので、ノーズ側のビスよりも少し中心に寄せて場所がスタンスです。

スタンスがズレていると上手くスケボーに力を加えることができません。オーリーが上手くいかない人は足の位置、スタンスを確かめてみましょう。

オーリーを練習して間もない頃はこのスタンスに足を置く事すら難しいかもしれません。そのときはオーリーのスタンスに足を置きながらプッシュやチックタックをしてスタンスに慣れる所から始めてみましょう。さきほども言いましたが、正しいスタンスでなければスケボーに力を加えることができません。チックタックはスケボーの基本技ですが、スタンスを変えることで幅広い練習が可能となります。

2.ジャンプする力を溜めるためにしゃがむ

オーリーはジャンプしながら後ろ足でテールを弾くように踏み込むので、ジャンプするための力を貯める前動作が必要です。

1つ前の「正しいスタンスに足を置いて安定させる」ができていないこの動作はできませんね。

ジャンプする力を貯めるためにしゃがむ時に意識したいポイントは「目線の位置」です。しゃがむ時ついつい自分の足元やスケボーを見て目線が下がってしまいますが、これでは良くありません。目線が下がってしまうと、上半身が傾き、体幹がぶれて体制が崩れてしまい安定感を失ってしまいます。

安定感が無い状態でジャンプしても、スケボーに力を伝えるのは難しいですし、空中での体制も崩してしまいます。

ジャンプする力を溜める時は足元見ずに、進行方向を見るように顔を上げて目線を高く保ちましょう。そうすると自然に姿勢も良くなり、次の動作に安定感が出ます。

3.ジャンプと同時に後ろ足でテールを弾くように踏み込む

ジャンプと同時に後ろ足でテールを弾くように踏み込む、ここの動作がオーリーで一番難しく、重要なポイントです。ここで意識したいのは「上半身が伸びきったらテールを蹴る」です。真上にジャンプすると同時に後ろ足でテールを踏み込むのでは無く、先に上半身を伸ばすのが重要です。

テールを弾いてからジャンプするのも違います。あくまでもジャンプしてからテールを弾くイメージです。

真上にジャンプ→テールを弾く

この動作を一緒にやろうとしても上手くいきません。真上にジャンプするのとテールを弾くのを別に考えた方が良いです。テールを弾いた時に地面に綺麗に当たると「パチン」と気持ちの良い音がします。パチンと音を慣らすくらい地面にテールを叩き付けないと綺麗にオーリーはできません。個別に練習する時はテールを地面に叩き付ける「パチン」という音も上手くできているか指標に入れましょう。

もう一つ注意したいポイントが、ノーズを踏み込む力の方向は進行方向と逆にするのも意識してください。オーリー練習段階の止まったままの状態であれば真下に弾くイメージでも板は上がりますが、走行しながらオーリーをするとなると真下のイメージでは板は上がりません。

練習段階ではノーズを地面に叩き付けて板を上げることに集中すれば良いのですが、真下に弾くイメージが染みついてしまうと次の走行しながらオーリーの時に苦労してしまいます。

練習段階から進行方向とは逆に力をいれるのも意識してみて下さい。

ジャンプと同時に後ろ足でテールを弾くここで重要なポイントは「上半身が伸びきったらテールを蹴る」「ノーズを踏み込む力の方向性は進行方向と逆」オーリーの中でも難しい所なので、忘れないように注意して練習しましょう!

4.デッキを前足で擦り上げて浮かせる

テールを上手く弾くと自然とボードは浮きます。その後に更に高さを出すのがデッキを前足で擦り上げて浮かせる動作です。

言葉では前足で擦り上げると説明していますが、これは意識してスケボーを擦り上げるというよりも、上手くテールを弾いて後ろ足を上げるタイミングが合うと、自然と前足がデッキに引っ掛かり摺り上げる形になるということです。

ここで重要なポイントは「前足をなるべく上半身に惹きつける」です。オーリーの高さを出す場所なので、足が上げてデッキが上がる力を邪魔しないようにする必要があります。

ここが上手なスケーターは高さのあるオーリーを演出できますし、スケボーが足に吸い付いているかのように見えます。

初めのうちは、後ろ足、前足どちらも早めに上げるイメージで動かしましょう。初心者はテールを弾くことばかり意識してしまい、足を上げる動作が一歩遅れがちです。テールを弾いたらすぐに足を上げる動作を体に染みつけましょう。

しかし、弾くと同時に足をあげるイメージを持ってしまうとデッキを地面に叩き付ける力が弱くなりがちです。デッキをパチンと地面に叩きつけた瞬間足を浮かせるようにしてください。

上手くメイクできると足にデッキがピッタリと吸い付き、安定したオーリーになります。

5.空中でスケボーを並行にする

上手くデッキを弾いて空中にあげると、ノーズが自分に向かって上がってきます。ここでスケボーを並行にするためにノーズ部分を前足で抑え込むようにしましょう。

空中で安定させようとして自然とデッキが平行になる人はそのままで大丈夫です!しかし並行にならない人は前足を上げるだけで終わり、抑え込む動作が足りない場合が多いです。

デッキを並行に抑え込むポイントは、「前足の膝を進行方向の肩よりも前に突き出す」ような姿勢をとることです。デッキを並行にするためには、自分が意識しているよりも大げさに体を動かす必要があります。

空中でスケボーが平行にならず、安定感が出ない人は前足の膝を進行方向の偏りも大げさに突き出してみてください。

膝を突き出せば自然と足も進行方向にでるので、スムーズにノーズを抑え込みデッキを並行にできるでしょう。

6.両方のウィールで着地する

着地のタイミングは力を入れずに重心がズレないようにしましょう。空中でスケボーを並行に出来ていれば、自然と両方のウィールで着地します。逆に前足や後ろ足から着地してしまう場合は、重心やバランスがズレていると言えます。

前足から着地してしまう人は、空中の姿勢で進行方向の肩が下がっている可能性が高いです。4の「デッキを前足で擦り上げて浮かせる」のポイントで体制を崩している可能性が高いので見直してください。

後ろ足から着地してしまう人は、テールを弾いた後、後ろ足を上げきれていない、もしくは体が反って重心が後ろに傾いている可能性が高いですね。3の「ジャンプと同時に後ろ足でテールを弾くように踏み込む」のポイントで後ろ足を上半身に引き付けるように意識してみましょう。

両方のウィールが揃わずバランスの悪い着地をすると、次の動作にスムーズに繋げられませんし、バタバタして慌ただしいオーリーになります。周りから見てもあまりカッコ良くないオーリーに見えてしまいます。

綺麗なフォームで魅せるオーリーを習得するためにも両方のウィールでの着地を意識してください。

>>障害物を使ったオーリーの練習方法